イタリアのお菓子:ほろ苦いのに甘くて、やっぱりほろ苦い
2013-12-15


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うぅ〜ん、この香り♪
あっ∩(´▽`*)こんちわーの。
上記の写真は、Amaretti(Amaretto)というビスケット(マカロン)のようなイタリアのお菓子です。上記はソフトタイプ。久々に食べましたが、なんとも特徴的な味と香り。
すごく甘いんだけど、苦みがあるんです。まさに名前の通り。
amaretto は、形容詞で「ほろ苦い」という意味。
一般的にある日本で市販されているお菓子にはない感じの味。まさに「外国の味」っていう感じがします・笑。
アーモンド(パウダー)で作られていて、その香り高さが特徴的です。Amarettoというリキュールも含まれます。これは同じ名前ではありますが、アーモンド”風味”のリキュールで、アーモンドが原料ではありません。
私はこのお菓子の説明を聞いたとき、塩味や素焼きのアーモンドの味や香りをイメージしました。がっ!!!これが全く違うんです。フルーティでスパイシー!!ココナッツの果肉部分に渋みを加えたような香り。はじめて食べた時に、「アーモンドは、こげな苦くないぞっ!そしてこんなフルーティな香りしない!騙された!!」と思いました・笑。
聞いたところによると、アーモンドには苦い種があるそうです。
しらなんだー(((⊃〜⊂))))
どんな味なんだよ、おい!って感じですよね・・・うぅーん
この衝撃は、バニラエッセンス(またはバニラの香りの素の木)を甘いと思って舐めてしまったときの苦さ、プラス、甘いであろう理想の味を打ち砕かれた感、もしくは、シナモンをはじめて口にした時のなんとも言えない外国の味感・・・そんな感じです。イメージして頂けたでしょうか?笑。
慣れれば?(笑)その美味しさに目覚めますが、風味の強さゆえ、好き嫌いが別れるお菓子です。
だんだん食べているうちに癖になります(´▽`*)甘い、苦い、でもすごく甘い!って・笑。

最後にイタリア語をちょこっと。

amaretto : [形容詞] ほろ苦い
amaretto : [名詞] アマレットリキュール、マカロン(上記のアーモンドを使ったお菓子)
amaro : [形容詞] 苦い
amaro : [名詞] 苦み、つらい

形容詞の原形と名詞が同じ形ですが、形容詞はかかる名詞の数や性によって語尾変化するので注意ですね。

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